子どもにデジカメを持たせるのっておもしろい!ガジェット好きの父さんが選んだカメラはこちらです
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ぼくカメラも好きなんですよ。
ニコンの一眼レフや、リコーのGRデジタルを使ってるんですが、
このブログに掲載する写真も、ほとんどがどちらかのカメラで撮ってます。
まあ、ぼくはそこまで本格的にやってるわけではないので、技術的には全然カメラの性能を引き出せてないんですが…
それでも、子どもができてからは、それまで以上に写真をとるのが楽しくて、これからも力を抜いて楽しむ趣味として続けていきたいと思っています。
で、やっぱりカエルの子はカエル。
4歳の娘が最近カメラに夢中です。
親がしてることはなんでも興味が湧くみたいでカメラで写真を撮るのが楽しいみたいです。カメラ女子ってやつ??
子どもにデジカメを持たせるのは面白い!
カメラって親子で楽しめる良い趣味なんですよ。
我が家では2歳のころから子どもに専用のカメラを与えて好きなように使わせていました。
で、これがまた、撮ってきた写真を見るのがおもしろいんですよ。
子どもって自分が興味を持ったものをストレートに切り取ってきます。
なのでこどもの撮影した写真を見てると、まるで子どもの頭の中を見てるような気になるんですよねー。
よく「お父さん、これ撮ったよ!」って得意そうに見せてくれるんですが、
そこから「いいねー。どうしてこれ撮ったの?」とか会話もはずむし、子どもが今興味を持っていることを知るきっかけにもなると思います。
純粋に写真としてステキじゃないですか!?
うちの子ってセンスあるんじゃないの?って勘違いしそうになりますw
目の付けどころが大人と違うし、構図自体も子どもならでは目線が新鮮でハッとさせられることも。
あえてアドバイスはせず好きなように撮らせてるんですが、その方が子どもの個性が出ておもしろいですね。
親子でカメラの楽しさを共有しよう!
あと、親子でマイカメラを持って散歩に出かけるのもおすすめです。
お互いにおもしろい!と思ったものを撮って、見せ合うことで楽しさを共有できるし、親子でなんだか宝探しをしているような童心に帰ることができます。
ぼくの周りで、仲のよい親子って共通の趣味や楽しみを持ってる人が多い気がするんですよね。
なので、ぼくも親子で共有できる遊びをどんどん増やして、そんな関係を築いていきたいと思っています。
どんなカメラが子ども用のカメラにいいの?
で、初めてのカメラを与える時にちょっと注意したいのが、カメラ選び。
やっぱりどんなカメラでもいいってわけではないんですよ。
我が家では、娘のはじめてカメラ、いわゆる「ファーストカメラ」は2歳の時に買い与えました。
それまでも、何度かぼくのデジカメを貸してあげたりもしたんだけど、大人用のコンパクトなデジカメは持ちづらいし、シャッターボタンも小さくて押しづらいんですよね。
なんとか撮った1枚も、自分の指がレンズに写ってしまってたりと、なかなかうまく撮影ができませんでした。
それに、やっぱり子供が持つと壊されやしないかと、親としてもハラハラ、ドキドキしてしまうんですよね。
それならば、と子ども専用のカメラを検討したのが2年前。
最初は子ども向けのおもちゃのカメラを探したけど、あれって意外と高いんですよね。
おもちゃなのに普通に4〜5千円するので、それならホンモノのデジカメ買ったほうがいいだろうと思い、予算1万までで安いカメラを探しました。
我が家で2歳の子どもに選んだカメラがこちら
子ども向けのカメラで大切なのは、
- シャッターが押しやすい
- 持ちやすい大きさ
- レンズに指がかかりにくい
- 壊れにくい
こんなところ。
で、いろいろ探した結果購入したのがニコン「COOLPIX(クールピクス) S30」
世界のニコン製。今の子供は贅沢ですねー。
それでも確か近所の電気屋さんで9千円くらいだったのでオモチャのカメラにちょっと足せば買えるくらいの価格でした。
このカメラ、さすがに子どもにターゲットを絞って販売されているカメラだけあってファーストカメラにはぴったり。
実際使わせてみて良かったのは、
- あえて大きめのボディ、操作ボタンにしていることでこどもでも持ちやすい
- 丸っこくてかわいいデザイン、起動時のイラストもかわいい!
- 防水なので気兼ねなく持たせられる
- 設定で画面表示をひらがなにできる
大きめのボディサイズのおかげでレンズに指がかかりにくいので、せっかくの写真に指が写ってしまうことも少なかったです。
防水なので、お風呂やプールでも使ったし、海に持って行って水中の生物を撮ることもできました。
特に良く考えられてるなーと感心したのは、ボディ内でレンズが動くので指がレンズに直接触れない上に、光学ズームも搭載していること。
ここまで子供向けに細かな配慮がされたカメラって他にみあたりません。
また、電池式なのでエネループなどで替えの電池さえ準備しておけば、子どもが「今、使いたい!」って言いだした時に、電池を入れ替えてすぐ使えるのも良かったです。
子どもっていつも待ったなしですから…汗
まぁ、画質はもう一つなとこもあるけど、そこはそれ。
それでもおもちゃのカメラよりは格段に綺麗に撮れるし、
子どもにとってはまずは画質なんかよりお気に入りの本物のカメラで写真を撮るっていう体験が一番大切なんですよね。
このカメラ、当時から人気があったんですが、その後も後継機種が出続け、今ではS33という最新のモデルが発売されています。
次のステップアップに選んだカメラは…
COOLPIX、S30は当時ターゲットのド真ん中だった娘さんも大いに気に入ってくれて、2歳から4歳まで2年間ほど活躍してくれました。
ただ、最近ではちょっと物足りなくなった様子で、ぼくの使っている一眼レフやGRデジタルを見て、「お父さんのみたいな黒いカメラが欲しい!」と言い出すようになりました。
まぁ、最近は写真の画質とかもちょっとはわかるようになってきたみたいなので、ここらでステップアップしてもいいのかなーと。
もちろん子どもに使わせるのがメインなので、防水性があって、壊れにくいというのは前提条件ですが。
ただ調べれば調べるほど、防水カメラっていうとレジャー的な位置付けの物が一般的で、なかなか本格的な写真が撮れるのって少ないんですよね。
いろいろ調べたんだけど、最終的に決めたのは、オリンパスの防水、耐衝撃コンデジのTG-2
TGシリーズというとオリンパスのハイエンド防水コンデジ。(4歳の子どもにハイエンドって!ってツッコミはなしで…笑)
ぼくが買ったTG-2は2世代前モデルの中古なんだけど、S30を売ったお金にちょっと足せば手が届くくらいの格安だったので、おもわずポチっ!
実際は前々から安く手に入る機会を狙ってたんだけどね。
(ちなみにクールピクスS30はオークションで7千円ちょっとで売れたので、2年間実質2千円程度で使えたと思えば安いもんです。)
で、このカメラ、Gショック的な見た目から最初はちょっとなめてたんだけど、さすがにアウトドアデジカメの最高峰とされるだけあってなかなかの本格派。
F2.0という明るいレンズを備え、防水性能もばっちりという代物で2年以上前のモデルながら子どもが使うには十分すぎるスペック!
実際子どもに使わせてみたところ、暗い場所でも明るく撮影できるし、
シャッタースピードが稼げるので手ぶれしやすい子どもでもなかなか綺麗に撮れます。
もちろん防水なのでバケツに入れたシャボン玉の液の中にどっぷり浸かっても大丈夫だったし、
ボディも頑丈でカメラと一緒におもいっきりこけたりもしたけど、液晶にほんの小さな傷が付いた程度で、目立った損傷はありませんでした。
あと、COOLPIXもそうだったけど、砂や泥で汚れても水でサッと洗えるのは本当にラクです。
少々ぶつけても、水につけても全然OKなカメラだけど、どこかに置き忘れる可能性はあるので、ストラップを買って首からぶら下げて使わせてます。
こちらは最新モデルのTG-4
さすがに新品では子どもにあたえるのはちょっと…な金額ですが〜
落下防止のストラップはさっと取り外しもできるこちらが便利。
このカメラ、本当はお父さんも使わせてほしいんだけど、当分は娘の独占状態が続きそうです。
それではまたー。