パパ部

今日はどんな遊びをしようか。

子どもにいつピアノを与えるか?とりあえずヤマハの電子キーボード、piaggero(ピアジェーロ)「NP-12」あたりを使ってみたらいいんじゃないってお話。

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こんにちはイチです。

最近ピアノが脳の発達に良いということで、子どもにピアノを習わせる親が増えているそうですね。

我が家も今年から子どもにピアノを習わせてますが、いつから習わすかとか、どんなピアノ与えるかって結構悩むんですよね。

ベストなスタートが理想だけど…

ピアノを子どもに買い与えようと思ったとき、みんないろいろ考えますよね。

当然、予算もあるし、続けてくれるのかという不安もあるし…

安い買い物じゃないので慎重になるのはよーく分かるのですが、これって子どもが成長する機会をみすみす逃してるんじゃないかなって思うんです。

ベストな環境でスタートを切れれば一番だけど、そこにこだわるあまり、始めもせずに諦めてしまったり、時期を逃してしまったり…

そんな人がすごく多いような気がするんですよね。

これってすごくもったいない。

「音楽は子どもの感受性を豊かにしてくれる」
多くの人がそう思っていると思います。

でもそれがわかっていてもピアノを買い与えるのを悩むのか?

それは多分「考えすぎだから」

・いつピアノを購入すればいいのか?
・どんなピアノがいいのか?
・ずっと続けてくれるのか?

こんなことを考えすぎなんですよね。

とりあえず始めてみたらいいんじゃない?

これピアノに限った話じゃないですが、「とにかく始めてみる」ってのがすごく大事なんじゃないかと最近よく思います。

恋愛を例にだしてみると、付き合うために完璧なスタートを切ろうと思うあまり、会話もできずに終わってたら一生彼女なんてできませんよね。

仕事でもそう。手探りでも1歩目を踏み出すことで、何かが見えてくることがあるし、そこから3歩、4歩、5歩と行動を起こしてみることでダメでも諦めがつくでしょ。

ピアノも全く同じで、「いつから始めるか」じゃなくて、「とにかく一歩を踏み出す」のが大事だと思うんですよね。

とりあえずやってみて、続きそうならステップアップしたらいいし、ダメならやめてもいいんじゃない?

うちの子の場合

我が家では今年からピアノを習いだした娘にローランドの電子ピアノ(17万もした!)を買いました。

でも、実はこのピアノを買い与える前から鍵盤には触れさせてたんですよ。

といってもおもちゃのピアノではないですよ。

ぼくが購入したのはこちら。

たしか2歳のころだったと思いますが、ピアノに興味を持ったタイミングですぐに買い与えてみました。


これ見た目は電子ピアノに見えるんですが、「ピアジェーロ」というYAMAHA製の電子キーボードです。

値段も1万台なので、おもちゃのピアノを買う金額に少し足せば購入できます。


まぁ大人が本格的に弾くにはいろいろと物足りないところもあるのですが、子どもが鍵盤に親しむのにはぴったりなんですよ。

ぼくが子どもようにこのピアノが良いと思った点は下記の通り。

鍵盤のタッチが軽い

鍵盤タッチはかなり軽くて本物のピアノとは異なります。

悪く言えばスカスカな感じですが、指の力がなくても弾くことが弾くことができます。
うちの子は2歳の頃、薬指や小指など力の弱い指でも弾くことができました。

鍵盤数が少ない

普通ピアノのサイズって決まっていて、基本的には小さなピアノというのは無いんです。(おもちゃは別ですよ)

小さくするには鍵盤数を少なくするか、おもちゃのピアノのように鍵盤のサイズを小さくするかのどちらかになります。

NP-11は61鍵盤なので普通のピアノより鍵盤数が少ないですが、ピアノを始めたばかりの子供が引く分には十分です。

鍵盤が少ない分だけコンパクトなので食卓のテーブルの上などにも置けます。

うちでは別売りのスタンドにセットして使ってたけど、当時はアパート暮らしだったのでスペースを取らないのが良かったです。

鍵盤サイズは普通のピアノと同じなので、本物のピアノを始めるときにもスムーズに移行できます。

音源が良い

安価な電子キーボードですが、一応YAMAHA製なので音源がすばらしく、ヘッドホンで聞くと本物のピアノと遜色ない音が出てびっくりしました。

ただしスピーカーはしょぼいので本格的な電子ピアノにはやっぱり劣ります。
でもおもちゃのピアノよりは格段に良い音がでますよ!

ボリュームの調整が可能


当たり前だけど普通のピアノって音が大きいので弾ける時間が限られるし、住宅事情によっては弾くことすらできない場合もあるんですよね。

その点、これなら日中パパが仕事でも朝や夜に子どもと楽しむこともできます。

時間の制限が無いのが電子ピアノ(キーボード)の一番のメリットだと思います。。

安い。

これも大切なポイント。

子どもにいきなり何十万もするピアノを与えるのって結構勇気がいりますよね。

NP-11は安いので、上達したら本格的なピアノにステップアップすればいいんですよ。

実は我が家の場合、本格的な電子ピアノに乗り換えたタイミングでヤフオクで売却してしまったのですが、買った金額の8割くらいの値段で売れたので、実質3~4千円で2年くらい使えた計算になります。

おもちゃのピアノだって5千円くらいするので断然こっちの方がコスパ高いです。

というわけで

子どもにピアノを与えたいと思ってるみなさん、本格的なものでなくても全然いいので、とりあえず始めてみましょう!

ほんとこういうのってタイミングを大事にしないと子どもって知らないうちにどんどん大きくなってしまうんですよね。

ぼくが買ったNP-11は現在は廃盤ですが、後継機種でNP-12というのが出ています。

本格的なレッスン用としては使えませんが、ピアノに興味を持ってもらうためにおもちゃのピアノを買うくらいなら、ちょっと足せば買えるしこちらが断然おすすめですよ。



こんなのもありました。こちらはグランドピアノの音をサンプリングしたという本格派の子ども向け電子ピアノらしいですよ。