パパ部

今日はどんな遊びをしようか。

【家づくり】注文住宅で失敗しないコツ!間取りプラン依頼時は「要望書」を作ろう!

スポンサーリンク

f:id:meba:20170313095056p:plain

間取りやインテリアを考えるのが大好きなイチです、こんにちは。

当ブログの読者の方の中には、「そろそろ子どもも大きくなってきたしマイホームでも…」

とお考えの方も多いのではないでしょうか?

一生に一度の大きな買い物である家づくり。

絶対に失敗したくないですよね!

注文住宅成功のコツは「要望書」作り

「こんな家を建てたい!」というポイントを伝えるための重要なのが自分のこだわりをまとめた「要望書」です。

自分の好みなどを最初にちゃんと伝えておかないと、何度も図面の書き直しということにもなりかねません。

でもいざ「要望書」を書こうと思っても、これがなかなか難しいんですよね。

ぼくもそうでしたが、家づくりに関する知識なんてほとんどの人が最初はゼロなので、要望を書けっていわれてもよくわからない。

ま、家づくりをスタートしたばかりなのでそれも当然ですよね。

まずはインプットから

そこで当時のぼくは毎日のように住宅関係の本を読み漁り、情報収集をしながら「要望書」の作成をしました。

例えばこちらのサイト。
家づくりの総合ポータルサイト【持ち家計画】

これから家づくりを考えている人はこちらを使えば情報収集がサクッとできるのでぜひチェックしてみてください!

参考になった書籍はこちらで紹介しています。

これから家を建てる人に。ぼくが家づくりで参考にした「4冊の書籍」を紹介します。 - パパ部



わが家の「要望書」を公開します!

うちは完成してからすでに2年が経過しますが、まったくと言って程不満な点がありません。

トラブルなく家づくりができたのはこの要望書作りを最初にしっかりしておいたからだといっても過言ではありません。

人それぞれ家へのこだわりや要望は違うので、うちの要望書をそのまま当てはめるのは無理だと思いますが、気を付けた点などの参考にしてもらえればと思います。


1.家全体のイメージ

・自然素材を使ったナチュラルなイメージ
・好きな素材(オーク)
・シンプルな間取り(最初から細かく仕切らず必要に応じて仕切ったりつなげたりできる)
・大きすぎない家(ちょうどよい大きさ)
・年をとっても住みやすい
・家事導線がよい
・日あたり、風通しがよい
・断熱性能がよい
・適所に収納を設け自然とスッキリと暮らしたい
・必要な部屋(LDK、寝室、子ども部屋×2)
・趣味(アウトドア)のスペース、家事スペースが欲しい
・ウォークインクローゼットが欲しい
・耐震性を考慮
・壁面積、天井面積を少なくしコストダウン

家のスタイルとしては北欧風、プロバンス風、和モダン…など様々なイメージがありますが、ぼくはこの○○風というのがあまり好きではなく、住んでいくほどに味わいがでてだんだんよくなっていくような自然素材を使ったナチュラルな家をイメージしていました。

ここからは各スペースへの要望が続きます。

2.玄関

・お客さん用の入口と家族の入口を分ける
・家族の入口にはシューズクロークとファミリークローク(衣服用)を設置
・ひろびろと

3.リビング&ダイニング

・家族全員の導線をリビング&ダイニングに集中
・ひろびろと開放的
・家族が自然と集まる空間
・リビングイン階段
・リビングにひと続きになった畳スペースを設置。子どもが遊んだり家事をするためのスペース(キッチンから目が届くようにする)
・天井の梁をみせる
・造作のテレビボード

4.キッチン

・対面キッチン(油はねを考慮したレイアウト)
・ステンレス製が好み
・IHよりガスコンロ
・コンロは手入れしやすいもの(ガラストップ)
・食洗機は不要
・食料品用のパントリーを設置
・手持ちの食器棚あり
・設置予定の家電(冷蔵庫、電子レンジ、トースター、炊飯器、精米機、コーヒーメーカー)

5.風呂

・ユニットバスもしくはハーフユニット
・足を伸ばしてくつろぎたい
・保温性のよいバスタブ

6.洗面&脱衣所

・洗面所と脱衣所の間に扉を設け風呂に誰かが入っている間でも洗面所が使えるようにする
・洗濯機は風呂の水を利用できる距離に設置
・洗濯物を干す場所までの導線を考慮する
・大きめのシンク(頭が洗える)
・作りつけの棚
・風呂の近くに(風呂の水を利用出来る距離)

7.トイレ

・シンプルな物がよい
・自動で蓋が開いたりするのは故障すると高くつくので不要
・窓、換気機能は必須
・掃除がしやすい

8.寝室

・ウォークインクローゼット併設
・ウォークインクローゼットには手持ちのタンスを設置

9.子ども部屋

・二部屋必要
・各子供部屋は将来的に仕切りをのけて繋げられるように
・5畳程度で良い(机とベッドが置ければ十分)
・クローゼット必要
・テレビのアンテナコンセントは不要

10.趣味(アウトドア)のスペース

・3畳程度
・家族の気配が感じられるように扉はつけない
・ただし若干のこもり感は残す

11.外構

・駐車スペース(車最低2台駐車)
・カーポート設置
・物置はおしゃれなものを

12.収納

・寝室にウォークインクローゼット
タンスのサイズにあわせてウォークインクローゼットを作る(すっきりおさまるし転倒防止にもなる)
・子ども部屋にクローゼット
・キッチンに食料品用のパントリー
・シューズクローク(靴、ブーツ、アウトドア用品)
・ファミリークローク(コート、帽子など)
・作り付けの本棚

13.その他

・洗濯物を干す場所は雨に濡れないようにする
・屋根裏、床下などの将来的なメンテナンスもしやすいように
・太陽光パネルは不要
補助金制度もできるだけ活用

おわりに

はい、こんな感じです。

以上、わが家の 「要望書」 の紹介でした!

「要望書」を作成することにより、漠然としていたマイホームへの思いを自分なりに把握することができますよ。

それではっ!