パパ部

今日はどんな遊びをしようか。

これでスラスラ音符が読めるようになる!子どもがハマる「ミッキーといっしょ たのしいおんぷカード」おすすめっ!

スポンサーリンク


毎朝、仕事に行く前に娘(5歳)ピアノを教えています。

なかなか音符が読めるようにならずどうしたものかと悩んだ挙句、最近ミッキーの音符カードを購入してみたのですが、これがかなり効果があったので紹介したいと思います!

キャラクター効果は絶大

実はこのミッキーの音符カードを使う前は、別の音符カードを使わせてました。



「音符カードなんかわざわざお金出して買わなくてもいいんじゃない?」

って感じで、ネットで「音符カード 無料」とかで検索して見つけたやつを使ってたのですが、最初こそ少しやってくれたものの、すぐに飽きてしまって見向きもしなくなってしまったんですね。

わざわざラミネートまでして2時間もかけて作ったのに⤵︎

まぁこういうのって大人向きに作られていて五線譜に音符が書いてあるだけなので、小さい子がすぐ飽きるのも仕方ないですよね。



で、購入したのが今回紹介するミッキーの音符カードです。

正直最初はキャラクター代だけに1000円以上支払うのはちょっとなぁ…と思ってました。

でもね、これが買って大・正・解!

ミッキーがいるだけで子どもの食いつきが天と地ほど違うんですよ。

音符の勉強をするっていうより、カードゲームをする感覚で楽しいようで、嫌がるどころか毎日、

「お父さん、ミッキーの音符カードやろう!」

とせがまれています。

中身はこんな感じ。


ぱかっと蓋をあけるとこんな感じ。



こちらは表面。シンプルですねー。


裏面がこちら。

イタリア語、日本語、英語、ドイツ語の音の名称と、ディズニーキャラクターがデザインされています。

キャラクターの割り当ては以下の通り。
ド・・・ミッキー
レ・・・ミニー
ミ・・・プルート
ファ・・ドナルド
ソ・・・デイジー
ラ・・・グーフィー
シ・・・チップとデール

なるほど〜と感心したのは例えばこれ。


ファのシャープは、ファ(ドナルド)とソ(デイジー)の間にあるので、ドナルドとデイジーの絵が描かれているんですよ。

細かいところまでなかなか凝ってます。

SPONSORED LINK


我が家での使い方


どうしたら音符がスラスラ読めるようになるかなぁとぼくなりに色々試した結果、一番効果があったのがこのやり方。



まずは、ト音記号の五線の上にある音符ばかりを左から「ド、ミ、ソ、シ、レ、ファ」と丸覚えさせたあと、カードをランダムに見せてクイズ形式であてさせます。

五線の上の音符がわかるようになってきたら、次は同様に線の間の音符を丸暗記させます。



こちらは左から「ファ、ラ、ド、ミ」と丸暗記。

で、これまたカードをランダムに見せてあてる遊びをやります。

で、線の上、線の間のどちらもできるようになってくると、これらを混ぜて音符あてクイズをやります。

ト音記号ができるようになってくると次はヘ音記号

こちらもト音記号と同じで五線の上、線の間にわけて丸暗記します。



線の上は左から「ドラファレシソ」



線の間は左から「ソミドラ」

基準のドの音(うまく言えないけどピアノの真ん中のド?)を意識して

ト音記号は下から上へ、ドミソシレファ(線の上)orファラドミ(線の間)

ヘ音記号は上から下へ、ドラファレシソ(線の上)orソミドラ(線の間)

と覚えるのがポイントです。

ドレミファ…と下から順に数えさせてたときはいつまでやっても音符を覚えてくれなかったんですが、こうやって線の上と線の間を分けて覚えることで本当にびっくりするほど早く覚えることができるんですよ。

すべての音は一気に丸暗記できないけど、線の上と間にわけてならこどもも覚えやすいみたいです。

でね、これってよく考えてみたら九九を覚える時も同じなんですよね。

九九も最初は「にいちがに、ににんがし…」

とか言いながら丸覚えしましたよね。

最初はとにかく丸覚えしてたけど、その意味って後からだんだんわかってくるでしょ。

音符も同じで、こうやって最初は丸暗記でもいいのでパッと見ただけなんの音がわかるってのが大事で、下からドレミとか数えるのは覚えた後でいいと思うんですよね。

だって楽譜を読むときにいちいち下からドレミなんて数えてたら、音楽って待ったなしで進んでいくので全然間に合わないじゃないですか。



楽譜の理解(それぞれの音が音階として繋がっている)とかってのは、いやでも後からわかってくるんじゃないかなと思っています。

我が家ではひとまずこんな感じの丸暗記方式で音符を覚えたあとは、次のステップとして見せたカードの音をあてるのと一緒に実際にピアノでどの鍵盤かを弾かせるようにしました。

実際にピアノで音を出してみることで、音の位置の理解や、絶対音感も徐々に身についてきていると感じます。


慣れてくるとタイムアタック形式でやってみるのも効果あり。

「昨日より早くなったねー♪」

とか言いながら遊び感覚でやってるとこどもの食いつきも違いますよ。

おわりに

はい、こんな感じ。

最初はキャラクターものの音符カードなんてと思ってましたが、たった千円ちょっとの初期投資で、これからのピアノ人生で音符がスラスラ読めるようになるなら、本当に安いものだと思いますよ。

こういうのって、なんでもスポンジのように吸収する今のうちにやっておかないと、後から覚えようと思ってもなかなか身につかないですからね。

うちは娘がミッキー好きなので、ミッキーの音符カードを購入しましたが、男の子ならポケモンなどもあるのでお子さんの好きなのでキャラクターのカードを選んであげるのが良いと思いますよ。

それではー。