秘密基地は男のロマン!絵本「おおきなきがほしい」のツリーハウスが素敵すぎる
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秘密基地とか隠れ家って聞くだけでワクワクしませんか。こんにちは、イチです。
みなさんも小さい頃近所の林や公園に友達と一緒に仲間だけの秘密基地を作ったことってありますよね。
大人が知らない秘密の場所を仲間だけで共有し、そこにマンガやゲームを持ち寄って遊ぶあのワクワク感。
いまでもぼくは、そんなワクワク感が忘れられず、いつかは秘密基地のような小さな小屋で暮らしたいと思っています!
小さな小屋で自分の好きなものだけに囲まれて過ごす生活。素敵。
幼いころ読んだ一冊の絵本がきっかけ
で、ぼくがそんな小屋暮らしに憧れるのは、もちろん小学生の頃に秘密基地を作って遊んだ原体験もあるんだけど、それ以上に絵本による影響が大きいと思うんですよ。
その絵本というのがこれ。
幼い頃に両親が買ってくれた「おおきなきがほしい」
「おおきな おおきな木があるといいな。ねえ おかあさん。」
かおるの考えるおおきな木は、こんな素敵な木なのです。
二番目の枝まではしごをかけて、その上は木の幹にぽっかり開いたほらあなの中のはしごを登ります。さらに上にはかおるの小屋があって、台所やテーブルもあります。ここでかおるはホットケーキを焼いて食べたりするのです。
そしてその上には見晴台を作ります。
夏には、おおきな木の上のかおるの小屋は、さぞ涼しいことでしょう。
秋は・・・、冬は・・・、春は・・・。
かおるの想像はどんどんひろがります。
いつまでも心の奥底に根付く絵本の記憶
実はぼく、いまだに街でちょうど良さそうな木を見かけたら、この木だったらここにハシゴを渡して、ここに小屋を建てて、とかイメージしてワクワクした気分になるんですよねー(笑)
そんなことを考えるたびに、何度も読み返した絵本って知らず知らず記憶にしみ込み、心の奥底に根付いているんだな―って実感したりも。
大人になった今、自分も一緒にワクワクした気持ちで子どもにこの絵本を読み聞かせていますが、
ぼくがぼくの両親と一緒に楽しんだこの絵本の世界が、子どもの心にもまた根付いていき…、そしていつか子どもが親になったときに更に次の世代にも。
なーんて考えると「やっぱり絵本っていいわー!」って思うんですよね。
子どもの頃、秘密基地や、冒険、木登りなどでワクワクした気持ち。
この絵本は大人になって忘れてしまったそんな気持ちをきっと思い出させてくれるはずです。
ホント素敵な絵本なので是非読んでみてください。名作です。
あっ、あと小屋好きのお父さんにはこちらもおすすめですよ。小屋のように小さいけど素敵な住宅がたくさん紹介されていて、小屋マニアにはたまらない一冊です。